2016年05月の記事 (1/1)

中日新聞に掲載していただきました!


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出展: 5/20付 中日新聞朝刊 松阪紀勢版

多くの交通安全教室で実施されている道路交通法に則ったプログラムも、我々の実施するプログラムも「交通事故を減らす・無くす」ことを目的にやっていると思います。
児童に聞くと「左手、右手の順でブレーキをかけなさい」と教わったと答えてくれますが、実際はそんな悠長に考えている時間は無いでしょう。
だったら、両輪のブレーキを、それも思いっきり強くかける練習をしておいてはどうでしょうか。
そこまで強くブレーキを掛けると、前につんのめって危ないとおっしゃるかもしれません。
でも、そこまでブレーキをかけたことがないのと、年に1回でも経験しているのとでは雲泥の差があります。
(で、前転しないようなブレーキのかけ方を練習するのですが)

実際に、練習中にブレーキワイヤーが切れたこともあります。
でも、「練習のときで良かったね。きちんと整備しておこうね」と言えるのか、実際の現場で発生してしまうのか。

本番と同じレベルでやるから練習です。
単なる練習では、本番に備えることはできません。

スケアードストレートのような、負(ネガティブ)の強化も効果的だと思いますが、「自分がきちんと運転できることで、自分だけじゃなく周りの人も安全でハッピーだ」といえる、正(ポジティブ)の強化を我々はお勧めしています(特に小・中学生)。

全国津々浦々どこへでも出張しますので、お気軽にお問い合わせください。
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相可高校 交通安全教室

5月20(金)に相可高校で交通安全教習がおこなわれました。
全校生徒760人を対象に、自転車に乗るときのルールや加害者にならないために気をつけることを学びました。
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生徒会のみなさんによる交通安全クイズからスタートしました。

一本橋をつかって自分がきちんとまっすぐ走ることができるかを確認します。
成功率は90%ほどでした。
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次は傘や携帯電話を持って走ります。
成功率は一気に下がり、10%ほどになりました。
傘を持つことや携帯電話の操作に集中してしまうと、まっすぐ走ることも難しくなってしまいます。
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一本橋のあとはジグザグ走行です。
コーンの間はだんだん狭くなっていきます。
まずは見本を見せます
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高校生のみなさんの挑戦です。
運転に集中していても成功率は0%でした。
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ママチャリをお借りして見本を見せます。
自転車の性能の問題ではなく、運転技術の違いだということがわかります。
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傘や携帯電話を持って運転すると、ますます難しくなります。
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今度は並列走行もしてみます。
体験した高校生の方は相手とぶつからないように走ることに集中してしまい、コーンまで気が回らないと話してくれました。
もしコーンが人だったら、とても危険だということがわかります。
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最後は警察の方からいただいた、実際にあった自転車事故の事例を見ます。
自転車交通事故の加害者となってしまった時、自分では支払うことのできない額の賠償金が請求されます。
交通事故は被害者だけでなく、加害者も不幸になってしまいます。
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これからも高校生のみなさんには交通ルールをしっかり守り、交通事故を起こさないよう安全に自転車に乗ってほしいと思います。

交通安全教習! 多気町立佐奈小学校

今日は多気町立佐奈小学校にて、交通安全教習の講師を務めさせていただきました。

今年でもう5年目になりますが、今回は初めての雨・・・体育館にシートをひいての開催となりました。

佐奈小学校では、1~3年生は交通法規を、4~6年生は実技指導を、といった区分で実施しております。
そして、1~3年生に教えるのは、警察OGの方。つまり、道路交通法規の専門家です。
我々実技チームは、中島崚歩技術専門官と、ワタクシ。こちらもやはり自転車の専門家です。
それぞれの専門家が、専門分野をしっかりと教えるのが私たちのプログラムの特徴です。
それを5年もやらせていただいております。

さて、我々実技チーム。
基本は常に「走る」「曲がる」「止まる」ですが、小学生はまず「止まる」を徹底的に教えます。
特に急制動。とっさの時でも自然とできて、自分が交通事故に巻き込まれないように。そして、きちんと止まれるようになることは、他の人を傷つけるリスクを減らすことにも繋がると信じています。

まずは、後ろブレーキだけかけるとどうなるか、前ブレーキだけかけるとどうなるか、を実演します。
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リアブレーキはタイヤがロックするけど停止しない、フロントブレーキは停止するけどつんのめる、というように前後で役割が違うことを理解してもらいます。

そして、正しい急制動。
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こういう基本技術って、想像以上に難しいです。ちなみに、タイヤは前後ともロックしません(してはいけません、が正解)。人力ABS機能が必要です。

でも、これを実際にやれといってもなかなかおしりが下がりません。だって、みんな恥ずかしいんだもん。

なので、自転車を置いてイメトレ。みんなで「せ~の、エビ!」なんて声を出して全員一致でやると、盛り上がります。
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そのうちに、しっかりと腰が引けるようになってきます。
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児童がもっている自転車はブレーキの利きが甘いことが多いので、リアが浮いてくるという感覚がわかりづらいです。なので、ディスクブレーキのMTBでやってもらうと、効果的です。

今回の交通安全教習で感じたのは、やはり継続してやることにすごく意味があるということ。
6年生はかれこれ3年目の交通安全教習ですが、今年初めて実技コースに上がってきた4年生とはレベルが違います。
特に我々が丹念に教えている急制動。毎年この時期にやるだけなのに、全員メチャ上手。
やはり、「できるけど(いまは必要ないので)やらない」のと、「できない」のは根本的に違うのです。
当ブログの読者の方なら、しょっちゅう出てくるフレーズなのでご存じですね~。

さて、途中の写真でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はTVの取材を受けました。
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終了後のインタビューに群がる子ども達!

名古屋テレビのドデスカ!にて、6/3に放送の予定です。
あくまでも予定ですので、気になる方は毎日メーテレでチェックよろしくお願いしま~す!

次回は5/20に高校生レストランで有名な相可高校で実施です。
高校生は自分が加害者になることを想定した、ピリっと締まる内容でお届けの予定です。
ご期待下さい。